orosyバイヤー利用規約
この規約(以下「本規約」といいます。)は、orosy株式会社(以下「orosy」といいます。)が提供する本サービス(第1条で定義)の利用の諸条件を定めるものです。本規約をご覧いただき、ご同意された上で本サービスをご利用ください。
第1条 定義
1. 「サプライヤー」とは、本サービスを利用してバイヤーに対し商品を販売する者をいいます。
2. 「商品」とは、サプライヤーが本サービスを利用して販売する商品をいいます。
3. 「商品ページ」とは、サプライヤーが商品を売るための本サービス上のページをいいます。
4.「バイヤー」とは、本サービスを通じてサプライヤーから商品を購入することを目的に会員登録を行った者をいいます。
5. 「ブランドページ」とは、サプライヤーが自身のブランド、商品を説明するための本サービス上のページをいいます。
6. 「返品」とは、第8条に基づきバイヤーがサプライヤーから購入した商品を、当社が別途定める条件に従いバイヤーから再度購入することをいいます。
7. 「本サービス」とは、orosyが提供する、サプライヤーが設定する価格で商品の販売ができるサービス「orosy」(名称が変更された場合には当該変更後のサービスを含み、以下「本サービス」といいます。)をいいます。
8. 「利用申込者」とは、会員登録を申し込む者をいいます。
第2条 本規約の適用範囲
本規約は、orosyとバイヤーとの本サービスの利用に関する条件を定めることを目的とし、orosyとバイヤーとの間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。本サービスをご利用になる際は必ず本規約をお読みになり、本規約をご承諾ください。本サービスを利用した時点で本規約に承諾したものとみなします。なお、本サービスは、事業者向けのものであり、バイヤーは、自らが消費者契約法第2条第2項に定義される「事業者」であることを表明し、保証します。
第3条 会員登録
1. 利用申込者は、orosyが定める方法で、真実かつ正確な最新情報で本サービスの利用を申し込むものとし、orosyがこれを承諾した時に本サービスの利用に関する契約(以下「本契約」といいます。)が成立するものとします。
2. orosyは、以下の場合に本サービスの利用を承諾しないことがあります。orosyは、承諾しなかった場合の判断の理由については一切利用申込者に開示する義務を負いません。また、利用申込者は判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1)利用申込者が実在しない場合
(2)利用申込者が届け出ている住所、電話、メール等の連絡先に連絡が取れない場合
(3)登録情報(本サービス上に登録されているバイヤーの情報を意味します。以下同じ。)に虚偽またはこれに類する不正確な内容の記載が含まれていることが判明した場合
(4)orosyの業務の遂行上または技術上支障がある場合
(5)反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、その他暴力、威力又は詐欺的手法を使用して経済的利益を追求する集団又は個人を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力との何らかの交流若しくは関与を行っているとorosyが判断した場合
(6)その他orosyが不適当と認めた場合
3. 本サービスの利用は、日本国内在住の方に限ります。
4. 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人である利用申込者は、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意を得て本サービスの申し込みを行うものとします。
第4条 IDおよびパスワードの管理
1. バイヤーは、本サービスのIDおよびパスワードを、自己の責任において管理するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買、担保設定等一切の処分をしてはならないものとします。
2. 本サービスのIDおよびパスワードを利用して行われたあらゆる行為の責任は、第三者がバイヤー本人の同意なく行った場合や不正に使用した場合であっても、バイヤーが負うものとし、orosyは、バイヤーに生じたあらゆる損害について、一切責任を負いません。
3. バイヤーは、本サービスのIDおよびパスワードが盗まれたり、第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨をorosyに連絡するものとします。 ただし、orosyは、当該バイヤーのIDおよびパスワードによるサービスの利用停止または終了の措置をorosyの裁量で取ることができるものとしますが、このような措置をとる義務を負うものではなく、その情報漏洩等によって生じたあらゆる損害について一切責任を負いません。
第5条 提供する情報の利用
1. 本サービスに掲載する情報(ブランドページに掲載される情報を含みますが、これに限られません。)は、orosy又は情報作成者たるサプライヤー等の第三者に著作権が帰属します。当該情報を転用、開示、提供、掲載等により利用する場合には、著作権者である、orosy又第三者の許可が必要です。
2. バイヤーは、自らの責任で本サービスの情報の真偽を確認した上で利用するものとし、本サービスの情報を利用することでバイヤーに生じた損害については、orosyは何ら責任を負わないものとします。
3. バイヤーは、orosyに対し、バイヤーが権利を有する商標、バイヤーのサービスマーク、バイヤーの商号、店舗の名称、バイヤーのコンテンツ及びバイヤーの店舗の写真に関する著作権について、次の範囲で使用を許諾するものとします。
(1)使用範囲 本サービスの提供及び本サービスの広告宣伝に必要な範囲で、orosyその他の第三者のパンフレット、ウェブサイトその他の媒体に掲載すること
(2)使用対価 無償
第6条 本サービスにおけるorosy、バイヤー、サプライヤー間の契約関係
1. 本サービスは、バイヤーがサプライヤーから商品を購入するための「場」をorosyが提供するものです。バイヤーが本サービスを通じて行う商品購入は、バイヤーとサプライヤーとの間で直接行っていただく取引です。
2. orosyがバイヤーまたはサプライヤーとなる取引を除き、orosyは取引の当事者とはならず、取引に関する責任は負いません。
3. orosyは、サプライヤーのためバイヤーから商品の購入代金、デポジット等を代理受領しますが、売買契約の当事者になるものではありません。従って、本規約に定めがある場合を除き、いかなる場合も、orosyは、商品の購入代金、デポジット等をバイヤーに返還する義務を負わず、バイヤーは、何らかの理由で商品の購入代金、デポジット等の返還を求める場合、サプライヤーに請求するものとします。
4. 以下の各号については、商品の売主たるサプライヤーが直接責任を負い、バイヤーに対して誠実に対応するものとしorosyは一切の責任を負わないものとし、バイヤーは予めこれに同意します。
(1)バイヤーへの商品の発送及び引渡し
(2)商品の適切な管理、品質の保証
(3)バイヤーからの返品、交換等の対応
(4)その他、売買契約の当事者であるサプライヤーとバイヤーの間で発生したトラブルの解決
第7条 取引申請
1. バイヤーが商品の価格の閲覧や購入を希望する場合、当該商品を販売しようとするサプライヤーに対し、orosy所定の方式により取引の申請(以下、「取引申請」といいます。)を行い、サプライヤーがこれをorosy所定の方式により承諾することにより、バイヤーは、当該サプライヤーが販売しようとする商品の価格の閲覧、購入申し込みができるようになるものとします。
2. サプライヤーが承諾しなかった場合の判断の理由について、サプライヤーは一切バイヤーに開示する義務を負いません。また、バイヤーは判断の結果に対して異議を述べることはできません。
第8条 本サービスを通じた商品の売買契約の締結
1. バイヤーは、本サービスの商品ページより取引申請の承諾を受けたサプライヤーの商品を購入することができます。バイヤーが、orosy所定の方式により商品の購入を申し込んだ時点で、サプライヤーを売主、バイヤーを買主とする商品ページに記載された条件に従った内容の商品の売買契約が成立します。但し、バイヤーは、サプライヤーの商品の在庫切れ等が生じている場合に限は、売買契約がキャンセルされる場合があることに予め同意します。
2. 売買契約が成立した場合、バイヤーは本サービスが定める方法によりorosyに商品の代金と送料の合計額を支払うものとします。
3. 売買契約成立後の注文後のバイヤーの都合によるキャンセル、返品、交換はお受けできません。
4. バイヤーは、orosyに対する購入代金の支払いを完了することにより、サプライヤーに対して購入代金を支払ったことになります。
第9条 商品の納品
1. サプライヤーとの間に、売買契約が成立した場合、バイヤーが商品購入時に指定したお届け先住所宛にサプライヤーが商品を発送するものとします。
2. 商品の破損、瑕疵、数量不足等があった場合には、受領後5日以内にその詳細をサプライヤーに連絡するものとし、サプライヤーは商品の破損、瑕疵、数量不足等について誠実に対応するものとします。
3. サプライヤーは、前項の期間経過以降の商品の滅失、毀損、数量不足について一切責任を負わないものとします。
第10条 商品の返品
1. バイヤーは、バイヤーがサプライヤーの出品する商品を初めて購入した場合であって、本項第1号に定める返品条件(以下「返品条件」といいます。)を満たす限りにおいて、第8条第1項により売買契約が締結された日の翌日から起算して60日以内(以下「返品可能期間」といいます。)に当社が別途指定する手続きにより申請することにより、当該サプライヤーから購入した商品(本項第2号に定める「返品対象外商品」に該当するものを除きます。)を返品することができます。但し、バイヤーが再度同一のサプライヤーが出品する商品を購入する場合、バイヤーは、当社が許容する場合を除き、当該購入した商品を返品することはできないものとします。
(1)返品条件
(ア)返品を希望する商品(当該商品だけでなく、商品に付属する物及び当該商品のパッケージ、梱包箱その他当該商品を梱包する物を含む。以下本条において同じ。)が、未開封又は未使用であり、毀損がなく、ラベルや値札等が付されていないこと
(イ)(ア)に定める他、バイヤーが本サービスにおいてサプライヤーから購入し現実に受領した当時と同じ新品の状態であること
(ウ)バイヤーがサプライヤーから購入したのち、当該バイヤー以外の第三者に引き渡された又は占有が移転したことがないこと
(エ)返品可能期間内に当社が別途指定する手続きにより返品の申請がなされ、当該申請が当社に到達したこと
(オ)前号の返品申請が当社に到達した後、当社が別途指定する返送期間内に当該返品申請に係る商品が返送され、当社が指定する場所(以下「返送先」といいいます。)に到達すること。
(カ)その他当社が別途指定する条件を具備していること
(2)返品対象外商品
(ア)同一のサプライヤーから2回目以降の注文となる商品
(イ)当社から購入した商品
(ウ)返品可能期間を過ぎて返品の申請をされた商品又は当社が別途指定する返送期間を経過しても返送先に到達しなかった商品
(エ)第三者に引き渡された若しくは使用されたことのある商品、又は完全な状態ではない商品その他当社が新品の商品ではないと判断した商品。
(オ)既にカスタマイズその他手入れがなされたものと当社が判断した商品。
(カ)テスターやサンプルとして製造、提供又は流通された商品
(キ)本サービスに登録されている販売価格(税抜)が5万円以上であった商品
(ク)本サービスにおいてセット商品として販売されていた商品を個々に分断した商品
(ケ)その他当社が返品対象外商品として別途指定する商品
2. バイヤーによる前項に基づく返品の申請が行われた場合、当社は、申請内容が前項第1号に定める返品条件を満たし、また前条第2号に定める返品対象外商品に該当しないこと(以下、総称して「返品基準」といいます。)を確認するものとします。
3. 前項の場合において、当社が当該申請の内容が返品基準の内容に適合するものと当社が判断した場合、当該バイヤーに対して当該返品申請に係る商品(以下「返品商品」といいます。)の送付先及び方法(梱包方法を含みます。)について指定するものとし、バイヤーは当該指定に従い返品商品を送付するものとします。この場合、送料その他返送に要した費用はバイヤーが負担するものとします。
4. 第2項の場合において、当社が当該申請の内容が返品基準の内容に適合しないものと当社が判断した場合、当社はその旨を当該バイヤーに通知します。この場合、当社は、理由の如何を問わず、当該申請にかかる返品を一切受け付けないものとします。
5. バイヤーが第3項に基づき返品商品を当社に送付し、当社がこれを受領した場合、当社は、受領した当該返品商品について返品基準の内容に適合するか検査を行うものとします。当社による返品商品の受領以降、バイヤーは、理由の如何を問わず、返品申請の撤回及び第8項により成立した返品商品に関する契約を解除することはできないものとします。
6. 前項に基づく検査により返品基準に適合することが確認された場合、当社は、その旨通知した上で、前項に基づき商品を受領した日の属する月の翌月10日までに、バイヤーが本サービス上登録した銀行口座に返品を申請した商品の代金及び消費税相当額から500円(税込み)の当社手数料を控除し、これを支払うものとします。
7. 第5項に基づく検査により返品基準に適合することが確認されない場合、当社は、バイヤーに対し、当該返品商品を返送するものとし、以降当該返品商品の返品は、理由の如何を問わず受け入れないものとします。この場合、送料その他返送に要した費用はバイヤーが負担するものとします。
8. 第6項に基づく通知により、当社とバイヤーとの間において返品商品の返品に関する契約が成立したものとし、当該商品の所有権及び危険負担は当社に移転するものとします。この場合、バイヤーは、当該返品商品に関する権利を一切主張できないものとします。
第11条 本サービスの終了及び中断
1. orosyは、orosyが適当と判断する方法でバイヤーに事前に通知することにより、orosyの裁量で、本サービスを終了することができるものとします。
2. orosyは、以下各号の事由が生じた場合には、バイヤーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部を一時的に中断することができるものとします。
(1)本サービスに関するメンテナンスを定期的又は緊急に行う場合
(2)アクセス過多、その他予期せぬ要因でシステムに負荷が集中した場合
(3)バイヤー及びサプライヤーのセキュリティを確保する必要が生じた場合
(4)電気通信事業者の役務が提供されない場合
(5)天災、法令改正等の不可抗力により本サービスの提供が困難な場合
(6)その他前各号に準じorosyが必要と判断した場合
3. 本条に基づくorosyの措置によりバイヤーに発生した一切の損害について、orosyは何らの責任も負わないものとします。
第12条 内容及び仕様
orosyは、本サービスの内容及び仕様を予告なく変更することがあるものとし、バイヤーはこれに異議を唱えることができないものとします。
第13条 退会
1. バイヤーが、本サービスの退会を希望する場合は、本サービスの「お問い合わせ」よりバイヤー自身で以下の情報を連絡するものとし、orosyが確認したことをもってバイヤーが退会したものとします 。進行中の取引がある場合は、ご連絡をいただいても退会手続きができません。お取引終了後に連絡ください。
(1)退会をご希望の旨
(2)登録時のメールアドレス
2. orosyは、バイヤーが本サービスから退会した場合も、本サービスの利用によるバイヤーへの購入代金の請求履歴など、orosyが必要と判断した情報を保管及び利用します
第14条 本サービスで取扱う個人情報の取扱い
1. orosyは、バイヤーの個人情報(個人情報保護法第2条第1項に定義される「個人情報」を意味します。以下同じ。)を、別途orosyの定める「プライバシーポリシー」にしたがって取り扱うものとし、バイヤーはこれに同意します。
2. バイヤーは、orosyだけでなく、購入を申し込んだサプライヤーに対してバイヤーの氏名又は名称、連絡先、配達方法及び購入情報がorosyからサプライヤーに提供されることに合意します。また、バイヤーは、与信枠の設定、管理、代金決済等のため、バイヤーの氏名又は名称、郵便番号、バイヤーの住所、電話番号及びアカウント登録に用いたメールアドレスがorosyから決済代行業者、業務委託先その他の第三者に提供されることに合意します。
3. 万一、バイヤーまたはその使用人による取扱い上の不注意や過失により、個人情報の漏洩などの問題が発生した場合には、バイヤーは全ての責任を負い、速やかに適切な措置をとらなければなりません。
4. バイヤーは、登録情報に変更が生じた場合には、速やかにorosyに所定の方法で変更の届出をするものとします。ただし、手続きの関係上、変更の手続きをされてから、当該変更が有効になるまで日数を要することがあります。
5. バイヤーが、前項の届出をするまでの間または前項の届出を怠ったことにより、不利益や損害を被ったとしても、orosyは一切その責任を負いません。
第15条 権利義務の第三者への譲渡禁止
1. バイヤーは、本契約上の地位及び本規約により生ずる権利義務について、第三者に譲渡し、または第三者の権利を設定してはならないものとします。
2. orosyが、本サービスに関する事業を第三者に譲渡したときは、orosyは、当該事業譲渡に伴い、本契約上の地位、権利及び義務並びにバイヤーに関する一切の情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、バイヤーは、予めこれに同意するものとします。
第16条 保証の否認および免責事項
1. orosyは、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグを含む。)がないことを保証するものではありません。
2. バイヤーが登録情報の内容を変更したことやorosyが利用申込者を承認しないことにより生じた損害に関して、orosyは一切責任を負わないものとします。
3. 商品、商品ページ上の記載内容、サプライヤーによる個人情報の取扱いなどにつきましては、サプライヤーが直接バイヤーに対して責任を負うものとします。
4. 商品内容等についてorosyは、内容の真偽、正確性、最新性、有用性、信頼性、適法性、第三者の権利を侵害していないことなどについて、一切保証しません。
5. バイヤーは、本サービスの利用によりサプライヤーその他の第三者との間で紛争が生じた場合、バイヤー自身の責任と費用をもって解決するものとし、orosyに何ら迷惑をかけず、またこれによりorosyが被った損害を賠償するものとします。
6. バイヤーは、本サービスの利用がバイヤーに適用される法令、通達、指針、ガイドライン、業界団体の規則等に違反しないかを自らの費用と責任において確認するものとし、orosyは、この点について何らの保証もせず、一切の責任を負わないものとします。
7. orosyは、本サービスの提供にあたってバイヤーに損害を与えた場合、orosyに故意または重大な過失がある場合に限り、バイヤーが、直接の結果として現実に被った通常の損害に対して賠償をする責任を負います。なお、いかなる場合でも、本サービスに関連してorosyが負う損害賠償義務はバイヤーが本サービスを通じて購入した商品の累計購入金額の10%を上限とし、それ以外の損害については一切その責任を負いません。
第17条 本規約の変更等
1. orosyは以下の各号のいずれかに該当する場合に、本規約を随時変更することがあります。なお、この場合には、バイヤーの本サービスの利用条件の内容は、変更後の利用規約に従うものとします。
(1)本規約の変更がバイヤーの一般の利益に適合するとき
(2)本規約の変更が、本契約の目的に反するものではなく、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性及び合理性があるとき
2. orosyは、前項の変更を行う場合は、少なくとも14日の予告期間をおいて、変更後の利用規約の内容及び変更の効力発生日をバイヤーに通知又は公表するものとし、当該予告期間の満了日の経過をもって、本規約の変更の効果が生じるものとします。
第18条 禁止事項
バイヤーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。
(1)法令または公序良俗に反する行為
(2)本サービスに含まれる著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する行為
(3)orosyのサーバーまたはネットワークの機能を破壊等する行為
(4)本サービスによって得られた情報を商業的に利用する行為
(5)不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
(6)第三者になりすまして本サービスを利用する行為
(7)本人の同意を得ることなく、または詐欺的な手段により他者の個人情報を収集する行為
(8)本サービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
(9)本サービスならびに本サービスのコンテンツおよびその内容について、その全部または一部を問わず、商業目的で利用(使用、複製、複写、蓄積、再生、販売、再販売その他形態のいかんを問いません)すること。
(10)虚偽の情報を本サービス上で投稿、送信等する行為
(11)購入の意思がないのに、購入契約を締結する行為
(12)orosy、他のバイヤー、サプライヤー又は第三者の権利を侵害する行為
(13)本サービスを妨害する行為
(14)本サービスを、提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為
(15)その他orosyが不適当と判断する行為
第19条 契約解除権
1. orosyは、バイヤーに次の事由が生じた場合、何らの催告も要することなく本契約の全部または一部をただちに解除することができるものとします。
(1)差押、仮差押、仮処分、競売、租税滞納処分、その他公権力による処分を受け、またはこれらの処分を 受けるべき事由が生じたとき。
(2)手形交換所の取引停止処分を受けたとき。
(3)破産手続、特別清算手続、民事再生手続開始または会社更生手続開始の申立があったとき。
(4)営業の廃止もしくは変更、または合併もしくは解散の決議をなしたとき。
(5)本契約に基づく義務に違反しまたは義務の履行が困難であるとorosyが判断したとき。
(6)第3条第2項各号に該当することが判明したとき。
(7)その他本契約の継続が困難であるとorosyが合理的に判断したとき。
2. orosyは本条の措置により、バイヤーに生じた損害について一切責任を負わないものとします。
第20条 機密の保持
1. 本規約において、「秘密情報」とは、本サービスに関連して、バイヤーがorosyより書面、口頭もしくは記録媒体等により提供もしくは開示され、または知り得た、orosyの技術、営業、業務、財務、組織その他の事項に関する全ての情報を意味します。但し、以下の各号に該当する情報は、秘密情報から除外するものとします。
(1)orosyから提供もしくは開示がなされたときまたは知得したときに、既に一般に公知となっており、または既に知得していた情報
(2)orosyから提供もしくは開示または知得した後、自己の責めに帰すことのできない事由により刊行物その他により公知となった情報
(3)提供または開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取 得した情報
(4)秘密情報によることなく単独で開発した情報
2. バイヤーは、秘密情報を、本サービスを利用する目的に限定して利用するとともに、orosyの事前の書面による承諾なくして第三者に秘密情報を提供、開示または漏洩してはならないものとします。
3. 前項の定めにかかわらず、バイヤーは、法令の定めによる命令、要求または要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、バイヤーは、当該命令、要求または要請があった場合、速やかにその旨をorosyに通知しなければなりません。
4. バイヤーは、秘密情報を記載した文書または磁気記録媒体等を複製する場合には、事前にorosyの書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。
5. バイヤーは、orosyから求められた場合にはいつでも、遅滞なく、秘密情報ならびに秘密情報を記載または包含した書面その他の記録媒体物およびその全ての複製物を、orosyの指示に従い、返却または廃棄しなければなりません。
第21条 知的財産権
1. 本サービスに関する特許権、著作権、意匠権、実用新案権、商標権等の知的財産権はorosy又は権利者である第三者に帰属するものとし、本契約に基づく本サービスの利用の許諾は、本サービスの利用に必要な範囲を超える知的財産権の利用許諾を意味するものではありません。
2. バイヤーは、サプライヤーが本サービスに掲載した本商品の写真その他のコンテンツについて、複製、転載、改変その他の二次利用をすることはできないものとします。
第22条 反社会的勢力の排除
1. バイヤーは、orosyに対し、次の各号に該当しないことを表明保証し、将来にわたり該当しないことを誓約します。
(1)自ら並びにその親会社、子会社、関連会社、役員及び重要な従業員が、反社会的勢力であること。
(2)自ら並びにその親会社、子会社、関連会社、役員及び重要な従業員が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること。
(3)前二号に該当しなくなったときから5年を経過していないこと。
(4)自ら又は第三者を利用して、相手方に対し、次に掲げる行為又はこれに準ずる行為を行うこと。
(ア) 暴力的な要求行為
(イ) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(ウ) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
(エ) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて、相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
2. orosyは、バイヤーが前項に違反した場合、本契約を解除することができるものとします。
3. 前項に基づき本契約を解除したorosyはバイヤーに対し、当該解除によりバイヤーに生じたいかなる損害についても責任を負わないものとします。
第23条 本契約の範囲
本規約に定める内容のほか、本サービスに掲載する本サービスの利用に関するルール等も、本契約の内容を構成するものとします。
第24条 通知
1. orosyは、本サービスに関連してバイヤーに通知をする場合には、本サービスに掲示する方法又は登録情報として登録された電子メールアドレス・住所に宛てて電子メール・文書を送信する方法など、orosyが適当と判断する方法で実施します。
2. 前項に定める方法により行われた通知は、前者の場合には通知内容が本サービスに掲示された時点に、後者の場合はorosyが電子メール・文書を発信した時点に、それぞれその効力を生じるものとします。
第25条 有効期限
本契約の有効期間は、第3条に基づき本契約が成立した日から、バイヤーの退会手続が完了するまでとします。但し、本サービスが終了した場合には本サービスが終了した時点をもって本契約は終了するものとします。
第26条 存続条項
本契約が終了した場合でも、第3条第2項、第4条第3項、第5条、第6条第2項から第3項まで、第7条第2項、第8条第2項及び第3項、第9条第3項、第11条第2項、第13条第2項、第14条第4項、第15条、第16条、第18条、第19条第2項、第20条、第21条、第22条第3項、第24条、第26条並びに第27条の規定は、有効に存続するものとします。但し、第20条の規定は、本契約終了後5年間に限り有効に存続するものとします。
第27条 準拠法及び管轄裁判所
準拠法は日本法とし、本契約に基づく訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。