orosyサプライヤー利用規約

この規約(以下「本規約」といいます。)は、orosy株式会社(以下「orosy」といいます。)が提供する本サービス(第1条で定義)の利用の諸条件を定めるものです。本規約をご覧いただき、ご同意された上で本サービスをご利用ください。


第1条 定義

1.「国外バイヤー」とは、バイヤーのうち、居住地又は本店所在地が日本国外であり、他言語規約に同意した上で、本サービスを通じてサプライヤーから商品を購入することを目的に会員登録を行った者をいいます。

2. 「サプライヤー」とは、本サービスを利用して商品を販売することを目的に会員登録を行った者をいいます。

3. 「商品」とは、サプライヤーが本サービスを利用して販売する商品をいいます。

4. 「商品ページ」とは、サプライヤーが商品を売るための本サービス上のページをいいます。

5. 「他言語規約」とは、日本語以外の言語により作成された本サービスの利用規約をいいます。

6. 「他言語版サービス」とは、本サービスのうち、日本語以外の言語により展開され、他言語規約が適用されるものをいいます。

7. 「バイヤー」とは、本サービスを通じてサプライヤーから商品を購入することを目的に会員登録を行った者をいいます。

8. 「ブランドページ」とは、サプライヤーが自身のブランド、商品を説明するための本サービス上のページをいいます。

9. 「返品」とは、第9条に基づきバイヤーがサプライヤーから購入した商品を、orosyが別途定める条件に従いバイヤーから再度購入することをいいます。

10. 「本サービス」とは、orosyが提供する、サプライヤーが設定する価格で商品の販売ができるサービス「orosy」(名称が変更された場合には当該変更後のサービスを含み、以下「本サービス」といいます。)をいいます。

11. 「利用申込者」とは、会員登録を申し込む者をいいます。


第2条 本規約の適用範囲

本規約は、orosyとサプライヤーとの本サービスの利用に関する条件を定めることを目的とし、orosyとサプライヤーとの間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。本サービスをご利用になる際は必ず本規約をお読みになり、本規約をご承諾ください。本サービスを利用した時点で本規約に承諾したものとみなします。なお、本サービスは、事業者向けのものであり、サプライヤーは、自らが消費者契約法第2条第2項に定義される「事業者」であることを表明し、保証します。


第3条 会員登録

1. 利用申込者は、orosyが定める方法で、真実かつ正確な最新情報で本サービスの利用を申し込むものとし、orosyがこれを承諾した時に本サービスの利用に関する契約(以下「本契約」といいます。)が成立するものとします。

2. orosyは、以下の場合に本サービスの利用を承諾しないことがあります。orosyは、承諾しなかった場合の判断の理由については一切利用申込者に開示する義務を負いません。また、利用申込者は判断の結果に対して異議を述べることはできません。

(1)利用申込者が実在しない場合

(2)利用申込者が届け出ている住所、電話、メール等の連絡先に連絡が取れない場合

(3)登録情報(本サービス上に登録されているサプライヤーの情報を意味します。以下同じ。)に虚偽またはこれに類する不正確な内容の記載が含まれていることが判明した場合

(4)orosyの業務の遂行上または技術上支障がある場合

(5)反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、その他暴力、威力又は詐欺的手法を使用して経済的利益を追求する集団又は個人を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力との何らかの交流若しくは関与を行っているとorosyが判断した場合

(6)その他orosyが不適当と認めた場合

3. 本サービスの利用は、日本国内在住の方に限ります。

4. 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人である利用申込者は、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意を得て本サービスの申し込みを行うものとします。


第4条 IDおよびパスワードの管理

1.サプライヤーは、本サービスのIDおよびパスワードを、自己の責任において管理するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買、担保設定等一切の処分をしてはならないものとします。

2. 本サービスのIDおよびパスワードを利用して行われたあらゆる行為の責任は、第三者がサプライヤー本人の同意なく行った場合や不正に使用した場合であっても、サプライヤーが負うものとし、orosyは、サプライヤーに生じたあらゆる損害について、一切責任を負いません。

3. サプライヤーは、本サービスのIDおよびパスワードが盗まれたり、第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨をorosyに連絡するものとします。 ただし、orosyは、当該サプライヤーのIDおよびパスワードによるサービスの利用停止または終了の措置をorosyの裁量で取ることができるものとしますが、このような措置をとる義務を負うものではなく、その情報漏洩等によって生じたあらゆる損害について一切責任を負いません。


第5条 提供する情報の利用及び商標等の使用許諾

1.本サービスに掲載する情報(ブランドページに掲載される情報を含みますが、これに限られません。)は、orosy又は情報作成者たるサプライヤー等の第三者に著作権が帰属します。当該情報を転用、開示、提供、掲載等により利用する場合には、著作権者である、orosy又第三者の許可が必要です。

2. サプライヤーは、自らの責任で本サービスの情報の真偽を確認した上で利用するものとし、本サービスの情報を利用することでサプライヤーに生じた損害については、orosyは何ら責任を負わないものとします。

3.サプライヤーは、orosyに対し、サプライヤーが権利を有する商標、サプライヤーのサービスマーク、サプライヤーの商号、店舗の名称、サプライヤーのコンテンツ及びサプライヤーの商品の写真に関する著作権について、次の範囲で使用を許諾するものとします。

(1)使用範囲 本サービスの提供及び本サービスの広告宣伝に必要な範囲で、orosyその他の第三者のパンフレット、ウェブサイトその他の媒体に掲載すること

(2)使用対価 無償


第6条 本サービスにおけるorosy、サプライヤー、バイヤー間の契約関係

1. 本サービスは、サプライヤーがバイヤーへ商品を販売するための「場」をorosyが提供するものです。サプライヤーが本サービスを通じて行う商品販売は、サプライヤーとバイヤーとの間で直接行っていただく取引です。

2. orosyがバイヤーまたはサプライヤーとなる取引を除き、orosyは取引の当事者とはならず、取引に関する責任は負いません。

3. orosyは、サプライヤーのためバイヤーから商品の購入代金、デポジット等を代理受領しますが、売買契約の当事者になるものではありません。従って、本規約に定めがある場合を除き、いかなる場合も、orosyは、商品の購入代金、デポジット等をバイヤーに返還する義務を負わず、バイヤーは、何らかの理由で商品の購入代金、デポジット等の返還を求める場合、サプライヤーに請求するものとします。

4. 前項の規定にかかわらず、サプライヤーと売買契約を締結したバイヤーがorosyとの間において、購入した商品の購入代金、送料その他の本来バイヤーが負担するべき費用(以下「バイヤー費用等」といいます。)をorosyが負担する内容の契約(第10条に基づく国外バイヤーからの取引申請による売買契約、orosyポイント利用規約に係る契約を含みますが、これに限られません。)を締結している場合には、orosyは、バイヤーがサプライヤーに対して負担するバイヤー費用等について、本サービスで別途定める条件により、バイヤーから代理受領せず、代わりにバイヤー費用等相当額を当該サプライヤーに対して支払うことができます。

5. 前項に定める場合、サプライヤーは、orosyからバイヤー費用等相当額の支払を受けるにあたり、事前にorosyに対してバイヤー費用等の支出金額が記載された資料をorosyの指示に従い提出しなければならず、当該資料の提出がない場合(資料が提出されたものの、それがorosyの指定する内容、様式その他の条件を満たすものでない場合及び資料の全部又は一部の内容が偽造又は変造されたものである場合を含みます。)、orosyはサプライヤー対して、前項に定めるバイヤー費用等相当額を支払う義務を負わないものとします。

6. 前2項の規定にかかわらず、バイヤーとサプライヤーとの間の売買契約が何らかの原因により解除又は無効となって場合、サプライヤーは、orosyが当該サプライヤーに支払ったバイヤー費用等相当額をorosyが指定する時期及び方法に従い返還するものとします。

7. 以下の各号については、商品の売主たるサプライヤーが直接責任を負い、バイヤーに対して誠実に対応するものとしorosyは一切の責任を負わないものとし、サプライヤーは予めこれに同意します。

(1)バイヤーへの商品の発送及び引渡し

(2)商品の適切な管理、品質の保証

(3)バイヤーからの返品、交換等の対応

(4)その他、売買契約の当事者であるサプライヤーとバイヤーの間で発生したトラブルの解決


第7条 商品の掲載

1. サプライヤーは、orosy所定の方式により商品を本サービス上に登録するものとします。

2. サプライヤーは、登録した商品についての情報が真実かつ正確であることを保証するものとします。

3. サプライヤーは、商品の内容及び販売・提供条件について、文字及び画像により具体的かつ適切な説明を行うものとします。

4. サプライヤーは、本サービスに登録した商品の情報をorosy所定の方式により自由に変更できるものとします。

5. サプライヤーは、法令を遵守して販売を行うものとします。

6. サプライヤーが本規約に違反した販売をしようとする場合、その他orosyが不適当と認める場合、orosyは販売を停止又は取り消すことができるものとします。かかる停止又は取消によりサプライヤーに損害が発生した場合でも、orosyは一切の責任を負わないものとします。

7. サプライヤーは、本サービスにおいて以下の商品の販売を行うことはできません。

サービス・権利など実体のないもの

偽ブランド品

銃砲、刀剣類、化学兵器等の武器及び火薬類、毒性物質、サリン等の危険物

知的財産権を侵害するもの

覚せい剤、麻薬、大麻、あへん等規制薬物、危険ドラッグ類、向精神薬、毒物、劇物

わいせつ物、ポルノ、児童ポルノ、アダルトグッズ等アダルト関連商品

偽造若しくは変造された通貨、有価証券、公正証書、公文書(免許証、旅券等を含む。)

人体及び人体の一部

生き物

商品券、プリペイドカード、印紙、切手その他の有価証券・金地金

犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの

盗品など不正な経路で入手した商品

安全面、衛生面に問題のある食品類

法令に抵触するサプリメント類

個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用

危険物や安全性に問題があるもの

その他取引することが法令に違反する商品等

その他orosyが不適当と判断した商品等

8. 第2項に基づく情報の誤り、錯誤、事実との差異により、バイヤーに生じた損害については、サプライヤーが直接責任を負い、バイヤーに対して誠実に対応するものとしorosyは一切の責任を負わないものとします。


第8条 取引申請

1. バイヤーが商品の価格の閲覧や購入を希望する場合、当該商品を販売しようとするサプライヤーに対し、orosy所定の方式により取引の申請(以下、「取引申請」といいます。)を行い、サプライヤーがこれをorosy所定の方式により承諾することにより、バイヤーは、当該サプライヤーが販売しようとする商品の価格の閲覧、購入ができるようになるものとします。

2. サプライヤーが承諾しなかった場合の判断の理由について、サプライヤーは一切バイヤーに開示する義務を負いません。また、バイヤーは判断の結果に対して異議を述べることはできません。


第9条 本サービスを通じた商品の売買契約の締結

1. 取引申請を許可したバイヤーが、orosy所定の方式により商品の購入を申し込んだ時点で、サプライヤーを売主、バイヤーを買主とする商品ページに記載された条件に従った内容の商品の売買契約が成立します。

2. 売買契約が成立した場合、orosyはバイヤーから本サービスが定める方法により商品の代金(消費税相当額を含みます。以下同じ。)と送料の合計額をサプライヤーに代わり代理受領します。

3. サプライヤーは、売買契約等が成立した場合、orosyの定める金額の本サービス利用料をorosyの定める方法によりorosyに対して支払うものとします。

4. 売買契約成立後のサプライヤー都合によるキャンセルはお受けできません。但し、サプライヤーは、商品の在庫切れ等が生じている場合に限り、売買契約が成立してから3営業日以内にバイヤーに通知することにより、売買契約をキャンセルすることができます。


第10条 国外バイヤーからの発注による本サービスを通じた商品の売買契約の締結その他の承諾事項

1. 第6条及び前条の規定にかかわらず、他言語版サービスでは、orosyは国外バイヤーからorosyに対する取引申請に基づき商品を本サービスにおいてサプライヤーから仕入れ、これ国外バイヤーに直接販売いたします。

2. 他言語版サービスにおいて、国外バイヤーがorosy所定の方式により商品の購入を申し込んだ場合、orosyは当該商品を販売するサプライヤーに対して取引申請を行い、当該サプライヤーから当該商品を購入するものとします。この場合、取引申請及び売買契約の成立については、「バイヤー」を「orosy」に読み替えた上で、第8条並びに前条第1項及び第4項が適用されるものとします。

3. 前項に定める売買契約が成立した場合、orosyはサプライヤーが本サービスにおいて定める商品の代金と送料の合計額から次条に基づく本サービスの利用料金控除した金額を支払うものとします。

4. 第1項に定める売買契約が成立した場合、サプライヤーは、orosyの定める方法、納品時期、納品場所その他の条件に従い、商品をorosyが指定する場所まで納品するものとします。この場合、納品に要する送料は、サプライヤーが本サービスにおいて定める範囲において、orosyが負担するものとします。

5. 前項の場合において、orosyは、前項に基づくサプライヤーによる商品の納品を確認できたとき、サプライヤーに対して、orosyが別途指定する時期までに、3項に定める金額を支払うものとします。

6. 前項の場合において、国外バイヤーとorosyとの売買契約が解除又は無効とされた場合、サプライヤーは、速やかに前項に基づき支払った金額をorosyに対して返金するものとします。但し、orosyが国外バイヤーに対して受領した代金の返金を行う義務を負わない場合は、サプライヤーは、かかる返金義務を負わないものとします。

7. orosyは、国外バイヤーとの他言語版サービスに関して、以下の行為を行うことができるものとし、サプライヤーは、その旨あらかじめ承諾するものとします。

(1) 他言語版サービスにおいて、orosyは、本サービスを通じてサプライヤーから商品を仕入れることを前提として、国外バイヤー向けにサプライヤーが本サービスに掲載する商品を販売すること

(2) 前号の場合において、orosyは、自己の裁量により、サプライヤーが本サービスに掲載した商品の価額と異なる価額を販売価格として定めること

(3) サプライヤーが本サービスに掲載したブランドページ及び商品ページの内容を国外バイヤーのために英語その他の言語に翻訳し、また他言語版サービスのウェブサイトに掲載すること

8. 前項の定めにかかわらず、サプライヤーは、ブランドページ及び商品ページを国外バイヤー向けの本サービスに関するウェブサイトに掲載することを望まない場合、orosyに対してその旨通知するものとし、その場合、orosyは、当該サプライヤーのブランドページ及び商品ページを国外バイヤー向けの本サービスに関するウェブサイトに掲載しない、又は掲載を中止するものとします。

9. 前各項に定める他、国外バイヤーからの発注による本サービスを通じた商品の売買契約及び本サービスの利用に関する詳細な内容、方法及び条件は、orosyが別途本サービスにおいて定めるものとします。


第11条 売上金の引き渡しと本サービス利用料金

1. サプライヤーがorosyに支払う本サービス利用料は、売買契約に基づく月間の商品売上金額(消費税別)に対して10%を乗じた額(消費税込)とします。

2. orosyはサプライヤーに対し、月間の商品売上金額から前項に基づく本サービス利用料金を控除した金額を、毎月末日に締めて翌月 10 日までに、サプライヤーが指定する銀行口座に振り込む方法により支払うものとする。但し、振込手数料はサプライヤーの負担とします。


第12条 商品の納品

1. サプライヤーは、バイヤーとの間に、売買契約が成立した場合は、本サービス内でバイヤーから指定されたお届け先住所宛に商品を発送するものとします。

2. 納品時に商品の破損、瑕疵、数量不足等があった場合には、バイヤーは受領後5日以内にその詳細をサプライヤーに連絡するものとし、サプライヤーは商品の破損、瑕疵、数量不足等について誠実に対応するものとします。


第13条 商品の返品

1. サプライヤーは、第9条に基づきバイヤーがサプライヤーの出品する商品を初めて購入した場合、当該バイヤーは、orosyが別途指定する返品条件を満たす限りにおいて、当該購入に係る売買契約が締結された日の翌日から起算してorosyが別途指定する期間内にorosyが別途指定する手続きを行うことにより、当該サプライヤーから購入した商品(orosyが別途指定する「返品対象外商品」に該当するものを除きます。)を返品することができ(以下「返品制度」といいます。)、当該返品された商品(以下「返品商品」といいます。)はorosyが引き取ることを承諾するものとします。

2. orosyは、orosyの裁量により、返品商品をorosyが独自に宣伝し、orosyが定めた取引条件によりバイヤーを含む第三者に販売することができるものとし、サプライヤーはこれを承諾するものとします。

3. サプライヤーは、返品商品に関する一切の知的財産権その他の権利について、orosyが返品商品を広告又は宣伝し、当該返品商品をバイヤーを含む第三者に販売するために必要な範囲で利用することを承諾するものとします。

4. サプライヤーは、前2項に基づき返品商品がorosyによって販売されることを望まない場合、orosy所定の方法及び条件に基づき、orosyが返品制度により当該返品商品をバイヤーから買い取った金額(消費税を含みます。)により、当該返品商品を買い戻すことができます。この場合、orosyは、サプライヤーが買い戻した返品商品を、orosyが別途指定する方法により、orosyが指定する時期までに送付するものとし、送付に係る送料はサプライヤーが負担するものとします。


第14条 クレーム処理

バイヤーまたはバイヤーから商品を購入した第三者から商品に関するクレーム(製造物責任法上の「欠陥」を含むが、これに限らないものとします。)があった場合、その対応および処理は、サプライヤーがその費用と責任において行うものとします。ただし、当該クレームがorosyの責に帰すべき事由によるものである場合、その対応および処理は、orosyがその費用と責任において行うものとします。


第15条 個人情報

1. 本サービスに関して得られたバイヤーの個人情報(個人情報保護法第2条第1項に定義される「個人情報」を意味します。以下同じ。)は、すべてorosyに帰属するものとし、orosyは、個人情報を、商品の納品のために必要な範囲でサプライヤーに開示します。

2. orosyは、サプライヤーの個人情報を、別途orosyの定める「プライバシーポリシー」にしたがって取り扱うものとし、サプライヤーはこれに同意します。

3. サプライヤーは、商品の納品の目的以外には、バイヤーの個人情報を利用することはできません。

4. 万一、サプライヤーまたはその使用人による取扱い上の不注意や過失により、個人情報の漏洩などの問題が発生した場合には、サプライヤーは全ての責任を負い、速やかに適切な措置をとらなければなりません。

5. サプライヤーは、登録情報に変更が生じた場合には、速やかにorosyに所定の方法で変更の届出をするものとします。ただし、手続きの関係上、変更の手続きをされてから、当該変更が有効になるまで日数を要することがあります。

6. サプライヤーが、前項の届出をするまでの間または前項の届出を怠ったことにより、不利益や損害を被ったとしても、orosyは一切その責任を負いません。


第16条 変更事項の通知

1. サプライヤーは第3条の会員登録時に提供した情報に変更が生じた場合は、遅滞なくorosyが別途指定する方法により変更内容を通知し、orosyが要求する書類を提出しなければなりません。

2. サプライヤーが、前項の通知及び書類の提出をするまでの間または前項の通知又は書類の提出を怠ったことにより、不利益や損害を被ったとしても、orosyは一切その責任を負いません。


第17条 退会

1. サプライヤーが、本サービスの退会を希望する場合は、orosyまでご連絡下さい。進行中の取引がある場合は、ご連絡をいただいても退会手続きができません。お取引終了後に連絡ください。orosyが確認したことをもってサプライヤーが退会したものとします 。

2. orosyは、サプライヤーが本サービスから退会した場合も、本サービスの利用によるサプライヤーへの支払い履歴など、orosyが必要と判断した情報を保管及び利用します。


第18条 内容及び仕様

orosyは、本サービスの内容及び仕様を予告なく変更することがあるものとし、サプライヤーはこれに異議を唱えることができないものとします。


第19条 本サービスの終了及び中断

1.orosyは、orosyが適当と判断する方法でサプライヤーに事前に通知することにより、orosyの裁量で、本サービスを終了することができるものとします。

2.orosyは、以下各号の事由が生じた場合には、サプライヤーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部を一時的に中断することができるものとします。

(1)本サービスに関するメンテナンスを定期的又は緊急に行う場合

(2) アクセス過多、その他予期せぬ要因でシステムに負荷が集中した場合

(3) サプライヤー及びバイヤーのセキュリティを確保する必要が生じた場合

(4) 電気通信事業者の役務が提供されない場合

(5) 天災、法令改正等の不可抗力により本サービスの提供が困難な場合

(6) その他前各号に準じorosyが必要と判断した場合

3.本条に基づくorosyの措置によりサプライヤーに発生した一切の損害について、orosyは何らの責任も負わないものとします。


第20条 権利義務の第三者への譲渡禁止

1. サプライヤーは、本契約上の地位及び本規約により生ずる権利義務について、第三者に譲渡し、または第三者の権利を設定してはならないものとします。

2. orosyが、本サービスに関する事業を第三者に譲渡したときは、orosyは、当該事業譲渡に伴い、本契約上の地位、権利及び義務並びにサプライヤーに関する一切の情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、サプライヤーは、予めこれに同意するものとします。


第21条 保証の否認および免責事項

1. orosyは、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグを含む。)がないことを保証するものではありません。

2. 商品、商品ページ上の記載内容、サプライヤーによる個人情報の取扱いなどについては、サプライヤーが直接バイヤーに対して責任を負うものとします。

3. 商品内容等についてorosyは、内容の真偽、正確性、最新性、有用性、信頼性、適法性、第三者の権利を侵害していないことなどについて、一切保証しません。

4. サプライヤーは、本サービスの利用によりバイヤーその他の第三者との間で紛争が生じた場合、サプライヤー自身の責任と費用をもって解決するものとし、orosyに何ら迷惑をかけず、またこれによりorosyが被った損害を賠償するものとします。

5. サプライヤーは、本サービスの利用がサプライヤーに適用される法令、通達、指針、ガイドライン、業界団体の規則等に違反しないかを自らの費用と責任において確認するものとし、orosyは、この点について何らの保証もせず、一切の責任を負わないものとします。

6.orosyは、本サービスの提供にあたってサプライヤーに損害を与えた場合、orosyに故意または重大な過失がある場合に限り、サプライヤーが、直接の結果として現実に被った通常の損害に対して賠償をする責任を負います。なお、いかなる場合でも、本サービスに関連してorosyが負う損害賠償の額は、当該損害の発生した日から遡って2か月間にorosyが当該サプライヤーから受領した第9条第2項に基づくサービス利用料の額を上限とし、それ以外の損害については一切その責任を負いません。


第22条 本規約の変更等

1. orosyは以下の各号のいずれかに該当する場合に、本規約を随時変更することがあります。なお、この場合には、サプライヤーの本サービスの利用条件の内容は、変更後の利用規約に従うものとします。

(1)本規約の変更がサプライヤーの一般の利益に適合するとき

(2)本規約の変更が、本契約の目的に反するものではなく、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性及び合理性があるとき

2. orosyは、前項の変更を行う場合は、少なくとも14日の予告期間をおいて、変更後の利用規約の内容及び変更の効力発生日をサプライヤーに通知又は公表するものとし、当該予告期間の満了日の経過をもって、本規約の変更の効果が生じるものとします。


第23条 禁止事項

サプライヤーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。

(1)法令または公序良俗に反する行為

(2)本サービスに含まれる著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する行為

(3)orosyのサーバーまたはネットワークの機能を破壊等する行為

(4)本サービスによって得られた情報を商業的に利用する行為

(5)不正アクセスをし、またはこれを試みる行為

(6)第三者になりすまして本サービスを利用する行為

(7)本人の同意を得ることなく、または詐欺的な手段により他者の個人情報を収集する行為

(8)本サービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為

(9)本サービスならびに本サービスのコンテンツおよびその内容について、その全部または一部を問わず、商業目的で利用(使用、複製、複写、蓄積、再生、販売、再販売その他形態のいかんを問いません)すること。

(10)虚偽の情報を本サービス上で投稿、送信等する行為

(11)販売の意思がないのに、売買契約を締結する行為

(12)orosy、他のサプライヤー、バイヤー又は第三者の権利を侵害する行為

(13)本サービスを妨害する行為

(14)本サービスを、提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為

(15)その他orosyが不適当と判断する行為


第24条 契約解除権

1.orosyは、サプライヤーに次の事由が生じた場合、何らの催告も要することなく本契約の全部または一部をただちに解除することができるものとします。

(1)差押、仮差押、仮処分、競売、租税滞納処分、その他公権力による処分を受け、またはこれらの処分を 受けるべき事由が生じたとき。

(2)手形交換所の取引停止処分を受けたとき。

(3)破産手続、特別清算手続、民事再生手続開始または会社更生手続開始の申立があったとき。

(4)営業の廃止もしくは変更、または合併もしくは解散の決議をなしたとき。

(5)本契約に基づく義務に違反しまたは義務の履行が困難であるとorosyが判断したとき。

(6)第3条第2項各号に該当することが判明したとき。

(7)その他本契約の継続が困難であるとorosyが合理的に判断したとき

2.orosyは本条の措置により、サプライヤーに生じた損害について一切責任を負わないものとします。


第25条 機密の保持

1. 本規約において、「秘密情報」とは、本サービスに関連して、サプライヤーがorosyより書面、口頭もしくは記録媒体等により提供もしくは開示され、または知り得た、orosyの技術、営業、業務、財務、組織その他の事項に関する全ての情報を意味します。但し、以下の各号に該当する情報は、秘密情報から除外するものとします。

(1)orosyから提供もしくは開示がなされたときまたは知得したときに、既に一般に公知となっており、または既に知得していた情報

(2)orosyから提供もしくは開示または知得した後、自己の責めに帰すことのできない事由により刊行物その他により公知となった情報

(3)提供または開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取 得した情報

(4)秘密情報によることなく単独で開発した情報

2. サプライヤーは、秘密情報を、本サービスを利用する目的に限定して利用するとともに、orosyの事前の書面による承諾なくして第三者に秘密情報を提供、開示または漏洩してはならないものとします。

3. 前項の定めにかかわらず、サプライヤーは、法令の定めによる命令、要求または要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、サプライヤーは、当該命令、要求または要請があった場合、速やかにその旨をorosyに通知しなければなりません。

4. サプライヤーは、秘密情報を記載した文書または磁気記録媒体等を複製する場合には、事前にorosyの書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。

5. サプライヤーは、orosyから求められた場合にはいつでも、遅滞なく、秘密情報ならびに秘密情報を記載または包含した書面その他の記録媒体物およびその全ての複製物を、orosyの指示に従い、返却または廃棄しなければなりません。


第26条 知的財産権

本サービスに関する特許権、著作権、意匠権、実用新案権、商標権等の知的財産権はorosy又は権利者である第三者に帰属するものとし、本契約に基づく本サービスの利用の許諾は、本サービスの利用に必要な範囲を超える知的財産権の利用許諾を意味するものではありません。


第27条 反社会的勢力の排除

1.サプライヤーは、orosyに対し、次の各号に該当しないことを表明保証し、将来にわたり該当しないことを誓約します。

(1)自ら並びにその親会社、子会社、関連会社、役員及び重要な従業員が、反社会的勢力であること。

(2)自ら並びにその親会社、子会社、関連会社、役員及び重要な従業員が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること。

(3)前二号に該当しなくなったときから5年を経過していないこと。

(4)自ら又は第三者を利用して、相手方に対し、次に掲げる行為又はこれに準ずる行為を行うこと。

(ア) 暴力的な要求行為

(イ) 法的な責任を超えた不当な要求行為

(ウ) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

(エ) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて、相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為

2.orosyは、サプライヤーが前項に違反した場合、本契約を解除することができるものとします。

3.前項に基づき本契約を解除したorosyはサプライヤーに対し、当該解除によりサプライヤーに生じたいかなる損害についても責任を負わないものとします。


第28条 本契約の範囲

本規約に定める内容のほか、本サービスに掲載する本サービスの利用に関するルール等も、本契約の内容を構成するものとします。


第29条 通知

1. orosyは、本サービスに関連してサプライヤーに通知をする場合には、本サービスに掲示する方法又は登録情報として登録された電子メールアドレス・住所に宛てて電子メール・文書を送信する方法など、orosyが適当と判断する方法で実施します。

2. 前項に定める方法により行われた通知は、前者の場合には通知内容が本サービスに掲示された時点に、後者の場合はorosyが電子メール・文書を発信した時点に、それぞれその効力を生じるものとします。


第30条 有効期限

本契約の有効期間は、第3条に基づき本契約が成立した日から、サプライヤーの退会手続が完了するまでとします。但し、本サービスが終了した場合には本サービスが終了した時点をもって本契約は終了するものとします。


第31条 存続条項

本契約が終了した場合でも、第3条第2項、第4条第2項及び第3項、第5条第1項及び第2項、第6条、第7条第6項及び第8項、第8条第2項、第10条第6項から第9項まで、第12条第2項、第14条、第15条、第16条第2項、第17条第2項、第19条第3項、第20条、第21条、第23条、第24条第2項、第25条、第26条、第27条第3項、本条、並びに第32条の規定は、有効に存続するものとします。但し、第25条の規定は、本契約終了後5年間に限り有効に存続するものとします。


第32条 準拠法及び管轄裁判所

準拠法は日本法とし、本契約に基づく訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。


第33条 別途協議

本規約に定めのない事項および疑義の生じた事項については、サプライヤーとorosyが別途協議の上決定するものとします。